安全対策について

「アウトドアで活動する以上、リスクがゼロということは絶対にありえない」

私たちは、アウトドアガイドとして、しっかりとした対価をいただきながら遊びを提供している以上、そこには様々な責任があると考えています。その責任の中で一番重要なことは、「安全に案内する」だと思っています。何もなく安全に楽しくツアーの案内を終えることが、一番ですし、99%以上は何もなくツアーが終わるということが普通だと思います。しかし、ひとたび事故が起こってしまうと、命の危機につながる危険性をはらんでいるのが、アウトドアでの活動です。

Tida-Smileのガイドは、事故を起こさないためのリスクマネジメント、そして、実際に事故が起こった際に適切に対応するためのファーストエイドの知識と技術を習得するために、日々のトレーニングに加え、各種の認定資格を取得しています。

どんなに備えていても、何かが起こる危険性があるのが、アウトドアでの活動です。そして、安全を確保するためには、ガイドがどれだけ備えていても十分ではありません。私たちは、お客様にも、しっかりと安全に対する意識を持っていただくこと、そしてガイドとお客様の協力体制、信頼関係が大切だと考えています。そのために、ツアー開始時のガイダンスでは、安全にツアーを楽しんでいただくために、必ずセーフティートークを行います。

やんばるの大自然で安全に楽しく、私たちと一緒に遊びましょう!!

資格について

沖縄マリンレジャーセイフティービューロー認定水難救助員
NPO法人沖縄県カヤック・カヌー協会認定ガイド
​Wilderness Medical Associates Japan WAFAアドバンスレベル
​Leave No Trace トレーナー
NPO法人自然体験活動推進協議会CONE リスクマネジメント講習 受講

Wilderness Medical Associates Japanとは?

世界31ヶ国で選ばれているWMA野外災害救急法

過酷な環境や災害などの状況でも「いのちをつなぐ」救急法、それが「野外・災害救急法」です。

WMAIは1981年の創設以来、過酷な環境や状況における実用的な医学の発展へ向け、世界規模で貢献を続けています。私たちは救助医療の専門家、研究者、経験豊かな教育者であり、またウィルダネス状況下での医療の提唱者でもあります。2023年現在で世界7大大陸、31か国を超える国で年間10,000人以上に選ばれています。

Wilderness Medical Associates Internationalの講習は一般人から医療従事者までを対象とし、世界各国で年間を通して多くのの受講者へ教えられています。

受講者の多くは、大学生、専門学校生、医学生、キャンプや野外活動を行う団体職員、僻地で活躍する救急救命士、一般企業職員、また政府関係者等です。私たちは世界各地に赴き、医療機器へのアクセスが困難な状況下で医療ケアを実践する人々が求めるトレーニングを提供します。

WMAの講習は2007年から日本国内で開催され、日本においてもウィルダネス医療をリードしています。

ウィルダネス メディカル アソシエイツ ジャパン(WMAJ)は、2012年に日本の窓口として活動をスタートし、2013年10月には社団法人格を取得し、公益性の高い講習事業を継続して実施しています。

■WFAウィルダネス・ファーストエイドとは

医療アクセスが過酷な環境や災害などの状況でも「いのちをつなぐ」救急法、それが「野外・災害救急法」です。

カリキュラムはウィルダネス状況下(医療体系への引き継ぎや必要な処置を受けるまでに長時間を要する状況)で必要とされる評価と処置、また長時間に及ぶ経過観察と看護、過酷な自然環境下での考え方などを体系的にまとめた内容です。座学を通じて頭で理論的に理解し、次いで実技を通じ体で覚える学習スタイルもその特徴の日本では新しい救急法です。

​Leave No Traceとは?

世アウトドア活動をする9割の人は、自然へのダメージを認識していません。
えよう、未来の子どもたちのために。

Leave No Trace(リーブノートレイス)とは、環境に与えるインパクトを最小限にして、アウトドアを楽しむための環境倫理プログラムです。すべてのテクニックが、7つのが原則を基にしており、誰にでもわかりやすく、楽しく実践することができます。
環境に対するインパクトを最小限にして、アウトドアを楽しむための環境倫理プログラムです。すべてのテクニックが、7つの原則を基にしており、誰にでもわかりやすく、楽しく実践することができます。世界90カ国のアウトドアレクリエーションにおける行動基準となっています。