やんばる案内人Tida-Smileの一番おすすめメニューといえば、「やんばるカヤックツアー@慶佐次川マングローブ」です。でも、カヤックとカヌーの違いってご存知でしょうか?本記事では、その違いをわかりやすく説明し、マングローブカヤック体験の魅力をお届けします。これからマングローブカヤックツアーを計画している方は、ぜひ参考にしてください!
目次
1. カヤック・カヌーを分けるポイント「パドル」
2. カヤックとカヌーの違いについて
- 2-1 カナディアンカヌー
- 2-2 カヤック
3. やんばる案内人Tida-Smileのオススメのカヤックツアー
- 3-1 マングローブカヤックツアー
- 3-2 マングローブ&シーカヤックツアー
沖縄旅行を計画しているときに、マングローブでフネを漕ぐ体験をしたいな〜と思ってネット検索をすると、「マングローブカヤック体験」、「マングローブカヌー体験」と検索結果が出てくるかと思います。カヤックとカヌーの違いとは?同じ乗り物なの?何か違いがあるの?と疑問に思う方もいるのではないでしょうか?
1.カヤック・カヌーを分けるポイント「パドル」
カヤック・カヌーを漕ぐ道具について説明します。カヤック・カヌーはエンジンがついていません。人力で漕ぎ進める必要があります。この漕ぎ進める道具を『パドル』といいます。よく「オール」という方がいますが、「オール」とはボートを漕ぐ道具になり、ボートは後ろ向きに漕でいく小舟になっています。カヤック・カヌーは前進しながら進む小舟のことを指し、そのカヤック・カヌーを漕ぐ道具が『パドル』となります。漕ぐ面(ブレード)が両端についているものを「ダブルブレードパドル」、片方にだけついているものを「シングルブレードパドル」と言います。そして、一般的にパドルを使って漕ぎ進める小舟のことを総称で「カヌー」と呼びます。
2.カヤックとカヌーの違いについて
しかしながら、厳密にいうとシングルブレードで漕ぐものを「カヌー」、ダブルブレードで漕ぐものを「カヤック」と言います。カヌーの代表的なものに「カナディアンカヌー」があります。カヤックには、海で長距離をツーリングする「シーカヤック」や急流な川を下る「リバーカヤック」、初心者でも比較的簡単に乗れる「レクリエーショナルカヤック」などがあります。
2-1 カナディアンカヌー
2-1-1 デザイン
カナディアンカヌーはオープントップで、船体全体が開いているデザインです。このため、乗り降りがしやすく、荷物をたくさん積むことができます。
2-1-2 漕ぎ方
シングルブレードパドルを使うカヌーでは、船体の右側と左側を交互に漕いで進んでいく「チェインジング・ストローク」という方法があります。しかし、右側を漕げば当然舳先は左に曲がってしまいますので、素早くパドルを持ち替えて反対側を漕ぐ必要がありある程度の練習や経験が必要となってきます。初心者の方や体力に自信のない方は、2人以上で乗船し左右を分担して漕ぐとラクに進めるでしょう。そのほかには「Jストローク」「ラダー・ストローク」「カナディアンストローク」と呼ばれる、船体の片側だけを漕いでまっすぐ進むことができる漕ぎ方もあります。
2-1-3 座席と座り方
カナディアンカヌーの座席は高めで、椅子に座る感じで膝を曲げて座ります。自由に動けるスペースがあり、座席の位置も調整可能な場合が多いです。
2-1-4 使用目的
カナディアンカヌーは安定性が高く、ゆったりとしたペースで進むため、家族やグループでのレジャーなどに最適です。ひっくり返った場合、元の状態に戻して再乗艇することが難しいので、流れが穏やかな川や湖などでの利用に向いています。
2-2 カヤック
2-2-1 デザイン
カヤックは使用用途でデザインは様々です。
- クローズドデッキ
伝統的なカヤックにはデッキがあり、座る部分はコクピットと呼ばれる閉じた空間になっていて、乗り慣れていないと狭く感じるかもしれません。コクピットが閉じていることで、水が入りにくい構造となっています。急流を下るリバーカヤックや波のある海を漕ぎ進めるシーカヤックは、スプレースカートというものでコクピットを覆い、より船内に水が入り難くします。上級者は、「ロール」というテクニックで、ひっくり返っても、そのまま元に戻ることができます。 - オープンデッキ・シットオントップ
デッキがオープンで、乗る部分が船体の上にあります。これにより、乗り降りが容易で、座るスペースは広く快適です。オープンなので波が船内に入ってきますが、デッキに排水口があり、水が溜まっても自然に排水されます。初心者でも操作が比較的簡単なので、レジャーやアクティビティ体験で使われるカヤックのほとんどが、このタイプになります。やんばる案内人Tida-Smileで使用しているカヤックもオープンデッキカヤックです。
2-2-2 漕ぎ方
ダブルブレードパドルを使うカヤックでは、左右のブレードを交互に漕いで行きます。左右を交互に動かすだけなので、比較的初心者でも簡単に漕ぎ進めることができます。
2-2-3 座席と座り方
カヤックはデッキに直接座り込みます。そのため座席は低めとなり、水面に近い視線で景色を見ることができます。軽く体育座りをするスタイルで乗り込みます。座るスペースが広いオープンデッキは、胡座(あぐら)で座ることもできます。
2-2-4 使用目的
フィールドや目的によってモデルも色々で、湖や川、海など様々な水域で楽しめます。釣り、ツーリング、レジャー、スポーツなど多くの活動に対応できます。
3.やんばる案内人Tida-Smileのオススメのカヤックツアー
カヤックとカヌーの違いは分かりましたか?やんばる案内人Tida-Smileで使用しているものは、カヤックになります。やんばる案内人Tida-Smileがご案内しているオススメのカヤックツアーを紹介します!!
3-1 ファミリーやアウトドア初心者にオススメ!!『マングローブカヤックツアー』
沖縄本島マングローブカヤック体験人気No.1エリアでのガイドツアーです。探検隊になった気分で、まるでジャングルを探検している様な体験ができます。マングローブの自然や様々な生き物たちをカヤックで近づいて観察していきます。
3-2 アクティブ派にオススメ!!『マングローブ&シーカヤックツアー』
亜熱帯のマングローブと南国の海、両方を楽しめるカヤック体験ツアーです。マングローブカヤックだけでは物足りないアクティブな方にオススメです。