【必読!】やんばるでカヤックを満喫するときのオススメの服装(夏季編)

 

やんばる案内人Tida-Smileの一番人気メニューといえば、「やんばるカヤックツアー@慶佐次川マングローブ」です。多くの方が、マングローブの景色を見るのも、カヤック体験も初めてなのではないでしょうか。初めてカヤックに挑戦しようと思っても、「どのような服装で参加したらいいの?」と疑問に思う方も多いでしょう。また、梅雨が明けて夏本番に突入した沖縄・やんばるですが、これから夏休みの旅行の計画を立てる際に「沖縄の夏ってどのくらい暑いの?」と疑問に思い、旅行の準備がなかなか進まない場合もあるかもしれません。

本記事では、夏の沖縄・やんばるでのマングローブカヤックツアーに適した服装について詳しく解説します。これからカヤックやカヌー体験を計画している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

1. 沖縄・やんばるの夏の気温は?

  • 1-1 沖縄の気候の特徴と夏の気温
  • 1-2 沖縄の夏の服装

2. やんばるでのカヤック体験に最適な服装

  • 2-1 服装選びのポイント
  • 2-2 帽子・サングラス・日焼け止めも重要!!

3. 熱中症にご注意

  • 3-1 オススメの熱中症対策グッズ

1. 沖縄・やんばるの夏の気候は?

1-1 沖縄の気候の特徴と夏の気温

 夏真っ盛りの沖縄は、高い気温と湿度が特徴的です。夏7〜8月の最高気温は約33℃で、35℃以上の猛暑日になる日は珍しいです。沖縄の夏は本州とは異なり、海からの風が常に流れ込んでいるため、熱い空気がこもりにくい環境なので、日陰や屋内にいれば比較的涼しく過ごせます。
 それでも亜熱帯気候の影響で湿度が高く、また陽射しは非常に強いため、太陽の下で長時間過ごす場合は熱中症や日焼けに注意が必要です。

           那覇の気温・降水量・日照時間などの月別平年値(1991年~2020年の30年平均値)
       沖縄気象台「沖縄の平年の天候(https://www.jma-net.go.jp/okinawa/know/kaiyo/tenko/tenko.html)」より

1-2 沖縄の夏の服装

 沖縄の夏は紫外線の量が非常に多いため、紫外線対策と日焼け対策が重要です。夏のビーチで海パンや水着だけで甲羅干しをしている観光客の方をたまに見かけます。これはとても危険です。気をつけないと全身が真っ赤に腫れて軽い火傷状態になってしまいます。ひどい場合は救急搬送される方もいるので、沖縄の夏の日差しを甘くみるのは危険です。Tシャツや短パンといった肌の露出が多い服装は、日焼けのリスクが高まります。夏でも長袖の薄手の服を着用するのがお勧めです。肌を紫外線から守るだけでなく、直射日光を避けてジリジリとした暑さを和らげる効果もあります。

2. カヤック体験に最適な服装

2-1 服装選びのポイント

 カヤック体験は水に濡れないと思っている人もいるかもしれません。しかし、乗り降りする時やカヤックを漕ぎ進める際の水しぶきで足やお尻は確実に濡れます。また、ひっくり返ったときには全身ずぶ濡れになってしまいます。

カヤック体験をするときの服装選びで重要なポイントは2つ!!

①濡れても乾きやすい素材 

 ポリエステルやナイロンなど速乾性のある化学繊維の素材を選びましょう。汗をかいたり、水に濡れたりしてもすぐに乾くため、快適さを保ってくれます。綿素材の長袖やジーンズ、チノパンなどは濡れるとなかなか乾きません。

 たとえ夏でも体を冷やしてしまう恐れがあります。また、濡れると重たく、動きにくくなるので、万が一転覆した際には泳ぎにくく危険です。アウトドアメーカーの製品は機能性が高く、薄手から厚手までウエアの種類も豊富です。

 足元は、サンダルやマリンシューズなど、濡れてもOKなものであればなんでも大丈夫です。カヤックに乗ったら、履き物は脱いでもOK!

②汚れても大丈夫なもの

 アウトドアでのアクティビティでは、どんなに気を遣っていても、泥などで汚れてしまいます。特にやんばるは赤土で、白い服は汚れが落ちにくい場合もあるので注意が必要です。

2-2 帽子・サングラス・日焼け止めも重要

 紫外線対策として、日焼け止めクリームの使用やサングラス、帽子、日傘の利用もおすすめです。しかし、多くの日焼け止めに含まれている化学物質がサンゴをはじめとした多くの海の生き物に悪影響を与えることが明らかになっています。海の環境に配慮した日焼け止めを選ぶことをおすすめします。

3. 熱中症にご注意

3-1 オススメの熱中症対策グッズ

 真夏の沖縄を思いっきり楽しむためには熱中症対策も重要です。帽子・サングラス・日焼け止めクリーム以外にも、冷感・冷却タオルを首に巻いたり、塩分チャージタブレットなどを準備することをオススメします!!もちろん、水分補給も重要ですが、やんばる案内人Tida−Smileでは、脱ペットボトルを目指して、お客様用にリユースボトルに入れたお水をクーラーボックスで冷え冷えにしたものをサービスしています。